よくある質問 Q&A
【印傳のような紙・革のような紙について】
ー ◯◯のような紙?
柄や紙・インクの色によってさまざまな表情を魅せる「印傳のような紙」「革のような紙」。
温かな質感を持つ、彩り豊かな紙『NTラシャ®』に、吉祥文様や革のような柄を、特殊印刷加工で本物の革素材のように仕上げました。
ぷっくりとした手触りや、つるつるとした見た目は、今までにない、まったく新しい紙素材になりました。
「印傳のような紙」「革のような紙」は、plus Orangeのすべての商品に使用されています。
―「印傳」って何?
「印傳(いんでん)」は、主になめした鹿革に漆で文様をつけたものです。
奈良時代から今に伝わり、江戸時代には粋を愛する江戸の人々に広く愛好された伝統工芸品です。
昔においては武具や甲冑の一部等を作成するのに用いられ、ファッションアイテムだったとか。
現代においても、印傳は年代を問わず愛される伝統工芸のひとつです。
ー どうして「印傳」なの?
こうして古来より人々に愛されてきた伝統工芸品「印傳」の高級感や、本物の革製品のような艶のある質感とビジュアルを、得意分野である紙素材で表現できることがわかり、これまで印傳を知らなかった若い層のユーザーにも気軽に手に取ってもらいたい、という思いで「印傳」を選びました。
紙の色はあえて本物の皮にない色も選んでいます。
和の文様をポップな色に乗せることで、もっと使いやすく、もっと親しみやすいものになるようにという思いから選びました。
【印傳のような紙の文様について】
ー 文様の意味は?
【勝虫】―合格祈願・心願成就など
トンボは前にしか進まず後ろに下がらないことから「不転退」の精神を表す縁起物として、特に武士に喜ばれた。
【七宝】―縁結び・子宝祈願など
七宝を構成する無限に繋がる円形は、円満や財産、子孫繁栄などの意味が込められた吉祥文様。
【青海波】―家内安全など
絶えず繰り返される穏やかな波のように、平穏で幸せな暮らしがいつまでも続くように、という願いが込められた吉祥文様。
【麻の葉】―除災招福・虫封じなど
麻の葉はすくすくと真っ直ぐに成長するという特徴があり、また魔除けの効果があると信じられていたことから、
赤ちゃんの産着などにも用いられた柄。
【ブックカバーについて】
ー このブックカバーはどのように本に掛けるのですか?
1枚の紙を筒状に丸めた形状(フリーサイズ)以外は、上下と左端の3辺が既に折られた形でパッケージに入っています。
左端の折られた部分に本の表紙を差し込んで、本の厚みに合わせてもう一方の端を折ってお使いください。
ー筒状のフリーサイズのブックカバーですが、どのサイズに、どのようにして本に掛けるのですか?
タテ240mmヨコ395mmの1枚の紙を使用しますので、厚さにもよりますが、A5版、新書版、四六判などにご利用いただけます。
ブックカバーのかけ方はこちらの動画を御覧ください。
― ブックカバーの耐久性は?
使い方によりますが、数冊へのかけかえが可能です。
特殊印刷加工でコーティングしたようになっていますし、 高級紙と呼ばれるファンシーペーパーを使用していますので、本屋さんでサービスでかけてもらう紙のブックカバーより数段丈夫です。
折り目が中に入るので、厚い本から薄い本にかけかえることをおすすめします。
【plus Orange商品について】
ー気をつけることはありますか?
本製品は紙素材ですので乱暴な扱いや衝撃で破損する場合がございます、また、使用に伴うシワやスレなどにより破損する場合もございますのでご注意ください。
ー同じものだけど柄の出方が違う気がする・・・
本製品は一枚一枚手作業にて製造されています。製造工程における色ムラ・柄の出方・多少のサイズ違いなどが発生する場合がございます。あらかじめご了承ください。
【オンラインショップ】
ー注文確認のメールが届かない
ご注文を頂いた後の確認メールは、自動的に発行しております。
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